相談しやすい注文住宅ならではの玄関まわりの施工

どのようなマイホームにしたいのか、施主の希望が重要になってくるのが注文住宅です。希望がかなえられる住まいであると同時に、機能的に暮らせるかどうかにも影響してきます。注文住宅は、マイホームを建築しようとする土地の敷地面積すべてへの配慮がポイントです。相談しながら設計から施工まで一貫して任せられるスタイルですから、玄関まわりも遠慮なく相談しながら決めていきましょう。

玄関まわりでポイントになるのが段差です。安全に生活できることと、快適に生活できることは、時には一致しないことがあります。将来的に転倒事故を予防したいと考えるのであれば、安全性にも注目しましょう。玄関の段差は、思いがけない転倒事故に繋がるからです。

とは言っても、玄関と屋外とを、平行にしてしまうと、雨や泥が入りやすくなってしまいます。注文住宅では、安全性と快適性の両方をバランスよく配慮しながら設計してくれますので、転倒しにくい設計をしてもらい、屋外からの雨や泥が風で侵入してこないように施工してもらいましょう。玄関のドアを、引き戸にするのも一つの選択肢です。一般的な建売住宅の概念にとらわれずに、自由な発想をしましょう。

転倒予防しやすいのがパスルームとの段差ですから、バスルームでの施工を応用して、玄関まわりでも安全性に配慮してもらうことができます。バスルームでは湿気を遮断することもポイントです。湿気の遮断は、そのまま雨の侵入予防にも活用できるからです。

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